不妊症の期間とお金の説明

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不妊症の期間とお金の説明

女性の晩婚化が進んでいる今、第一子出産年齢も平均30.1歳と30歳を超えています。
『今はまだ仕事優先』だったり『赤ちゃんはもっと余裕ができてから』と考えている女性も多いと思います。
そのため、今は30歳代後半や40歳代になってから赤ちゃんが欲しいと考える女性が増えています。それに伴い、不妊症治療を受ける人も増加しています。
不妊症治療は、体力、精神力、時間、お金が必要になるものです。
実際、不妊症治療って妊娠するまでに
どのくらいの時間が必要で
どのくらいのお金が必要
なのでしょうか?

不妊症治療を始めてから妊娠するまでの期間ってどのくらい?

多くの不妊症治療をしている病院では、治療の成果を公表しています。
とある病院では『治療したカップルのうち、初診から2年間で61%の人が妊娠した』と発表しています。
また『妊娠した人が、初めの1年間で70~75%、2年目では90~95%。それ以降はぐっと低くなる』と発表している病院もあります。
さらに、ジネコという不妊症治療経験者サイトでは、不妊症治療開始~妊娠までの平均を調査したところ、平均25か月という結果でした。(平均年齢34.2歳)
このようなことからも、一般的に言われている不妊症治療期間は、平均2年です
ただ、これはあくまでも平均ですので、必ず2年治療を頑張れば妊娠するというわけではありません。

不妊症治療を始めてから妊娠するまでの費用ってどのくらい?

不妊症治療は、『お金との戦い』とも言われるほど、高額になるというイメージがありますが、実際どの程度かかっているのでしょうか?
不妊症治療の費用は、病院や治療の方法によって違いはありますが、治療費の総額の平均は140万円かかるという結果でした。また、総額で100万円以上かかった人が過半数を超えたという結果でした。
不妊症治療のほとんどは、保険適用とならず自己負担での治療となるので高額になるのでしょう。
また、治療法によって治療費も全く変わってきます。ステップアップすればするほど技術が高度になるため、治療費も高額になるのです。

不妊治療にかかる費用

  • 1.検査
    1万円~3万円程度
  • 2.タイミング法(1周期あたり)
    5千円~1万円程度
  • 3.人工授精(1周期あたり)
    1万円~3万円程度
  • 4.体外受精・顕微授精(1回あたり)
    30万円~50万円程度
  • 「特定不妊治療助成制度」という治療費を助成してくれる制度があります。
  • 所得制限などがありますが、該当すれば治療費の一部が助成されますので、お住まいの自治体に確認をしてみましょう。

参考文献
だいたい療法
 

https://aoba-himawari.com/infertility-period-cost/
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